思春期小児科
思春期小児科では、中学生から大学生、20歳くらいまでのいわゆる「思春期」にある青少年の方の診療を行います。
この年代は、小児期に引き続いてなお成長期にあり、身体の急激な発達途上にあります。そのため、朝起きれない・頭痛や腹痛、気持ち悪さが続く・学校に行くのがつらい・微熱がひかない、などの不調が数週間から数か月も続くことが見られます。身体疾患や精神疾患などが疑われますが、特徴的なのは身体や心の状態が複雑に絡まって、あるときは身体症状が強く、あるときは心の状態が強く症状として現れ、長期にわたり続くことです。
当院は精神科専門医ではありませんが、カウンセラーと協働し小児科医と子どもの心相談医の視点から思春期の身体・心の状態を診ていきます。より専門的な身体疾患、精神疾患が疑われる場合は各専門医療機関に紹介します。
身体の不調、心の不調などございましたらご遠慮なくご相談ください。
思春期のご相談のお申込みが多く、数か月~半年お待たせしている状態が続いておりスタッフ一同大変苦慮しております。一般診療と思春期の相談と並行して行うのも難しくなり、新しく医師を迎え診療体制は維持しながら、思春期の相談、カウンセリングを充実させていきたいと考えています。
相談専門時間や、もう少しゆっくりした空間でのカウンセリングを行いたいと考え、カウンセリングルームをオープンすることになりました。心理師も増員し、新しい体制になります。
→準備中
思春期のご相談については、ゆっくりとお話を聞かせて頂くために予約は一般の予約(ネットから)ではなく、事前にお電話にてご予約下さいますようお願い致します。
初回思春期のご相談は院長・心理師が同席するオープンダイアローグの形式で行います。2回目以降については初回ご相談の際にご紹介します。
※オープンダイアローグは近年フィンランドの家族療法家たちが中心になり開発した面談手法です。統合失調症、うつ病、PTSD、家庭内暴力などの精神疾患に対して有効なだけでなく学校教育などにも用いられています。日本でもカウンセリングや精神科治療に取り入れ始めています。相談者、心理師が1対1で行うカウンセリングではありません。相談者、家族、心理師、医師などが同じ部屋に集まり対等の立場で対話を続ける手法です。
●相談日:火・水・金
●予約金(50分):(返金はありません)。
院長・心理師による思春期のご相談(オープンダイアローグ)。
※期日までにお支払いください。期日までに入金が確認できない場合は自動的に
キャンセルさせていただきます。
●日時:火曜・水曜・金曜 10:00〜18:00
●カウンセリング(50分):
●担当心理師の紹介
◦火曜:長谷川浩子(公認心理師、臨床心理士);スクールカウンセラー、保育園巡回指導員
◦水曜:赤澤瑠美衣(公認心理師、臨床心理士);スクールカウンセラー、クリニックカウンセラー
◦金曜:若林佑子(公認心理師、臨床心理士);スクールカウンセラー、クリニックカウンセラー
●以下のボタンをクリックすると、予診票がダウンロードできます。
大泉学園こども・思春期クリニック
ACCESSMAP